■地球から約110光年離れた惑星の大気中から「水蒸気」を検出!
ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジの研究チームは11日、「太陽系外惑星の大気中から初めて水蒸気を検出した」と発表した。
地球型惑星に水蒸気って夢がある
— 伊胡 (@ico6) 2019年9月12日
惑星の名前は「K2-18b」
NEW DISCOVERY: NASA’s Hubble Telescope found water vapor in the atmosphere of exoplanet K2-18b. The agency says it’s now the only known exoplanet to host both water and temperatures capable of supporting life ?? pic.twitter.com/Y1lUFsBeas
— Joel Franco (@OfficialJoelF) 2019年9月11日
https://gigazine.net/news/20190912-water-vapor-found-exopolanet-k2-18b/
水蒸気が確認されたのは、ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内にある「K2-18b」という惑星。
地球から約110光年離れたしし座内の赤色矮星の周りを公転し、大きさは地球の約2倍、質量は約8倍。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35142578.html
https://www.afpbb.com/articles/-/3244090
ケプラー宇宙望遠鏡が発見した数百個の「スーパーアース(巨大地球型惑星)」の一つで、2015年に発見された。
スーパーアース…主成分が岩石や金属などで、大気があれば液体の水も存在する可能性があると考えられている惑星
大気中にまぎれもない「水蒸気の痕跡」を確認
論文によると、2016年と2017年にハッブル宇宙望遠鏡が収集した分光データを基に、K2-18bの大気を通過した星の光をオープンソースのアルゴリズムを用いて分析。
出典太陽系外の巨大地球型惑星に初めて水の存在が確認される – GIGAZINE
その結果、大気中にまぎれもない「水蒸気の痕跡」を確認。
出典地球から110光年先のスーパーアースに液状の水 | TechCrunch Japan
水蒸気の正確な量は明らかではないが、コンピューターモデリングでは濃度が0.1~50%であることが示されたという。
出典地球型惑星に水蒸気 存在を初めて確認 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
論文は英科学誌「ネイチャー・アストロノミー」に掲載
これまで地球は「特別な惑星」と考えられてきた
生命が誕生するためには、「液体の水」、「有機物」、「生きていくためのエネルギー源」が必要。
出典NASAの宇宙生物学者が深海にある生命の起源を再現(米研究) (2019年3月4日) – エキサイトニュース
過去には、別の複数の惑星で水が検出されたものの、生命を維持するには惑星が大きすぎる、あるいは高温すぎるという結論に至った。
出典太陽系外の地球型惑星で「水」を初確認=英大学研究チーム – BBCニュース
恒星と適度な距離にあり、酸素や水、オゾン層などが存在する地球こそ、むしろ「宇宙における変わり者」とも言える。
出典地球はめずらしい惑星?それとも仲間が見つかっていないだけ?(sorae 宇宙へのポータルサイト) – Yahoo!ニュース
でも地球は特別ではない!?
研究チームによると、現段階では未検出ながら「窒素やメタンなどの分子も存在する可能性もある」とのこと。
出典第2の地球か?太陽系外に水蒸気発見!ハッブル望遠鏡で初(動画) | ハザードラボ
生命の痕跡を探す取り組みにおいて「この惑星は太陽系外で見つかっている中では最有力候補だ」と説明している。
出典地球型惑星に水蒸気 存在を初めて確認 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
やばいやばいやばいやばい
— ヒュー㍉@本垢 (@humiliation44) 2019年9月12日
これあと酸素とかメタンあれば110光年なんて近くにあるから宇宙に生命が文字通り星の数だけ居る可能性が高いことになる
やばい()ジェイムズウェッブ早くしろください() https://t.co/UcjDIkloSw
中心星は赤色矮星か…。やっぱりいつかはG型星(太陽型星)のまわりこういう惑星が見つかってほしいですね。さて、仮に水蒸気濃度が50 %だとすると、どんな世界が広がっているのだろう…? ー地球型惑星に水蒸気 存在を初めて確認https://t.co/AvCuN4XGKS
— TSUKADA Ken (@tsuka_ken) 2019年9月11日
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