同級生と法廷で再開、そこには深いドラマがあった

アメリカ・フロリダ州で先月(2015年6月)に行われた裁判で、意外なドラマがあった…

裁判が始まるが、ふてぶてしい態度をとる被告人

裁判官である女性が裁判が始まる前に強盗の罪で起訴された被告を見て気付いたことあった。

裁判官に言われた一言で表情が一変

裁判官「あなたは・・・ノーチラス中学出身ですか?」

被告「・・・信じられない」

裁判官「ここで会うとは残念です。今頃どうしているかと思っていました」

裁判官が中学時代の同級生と知り号泣する被告人

裁判官「あなたの事を思い出して、今は何をしているんだろうと思っていました。でも、まさか、ここで会うことになるなんて…とても残念です。彼はノーチラス中学校で一番の生徒でした。あの頃、私と彼は、たくさんの仲間と一緒にフットボールなどをして遊んでいました。でもこんなことになるなんて…とても信じられません。」

学業優秀、スポーツ万能で奨学金も受けていた

中学当時のアーサー・ブース被告は学業優秀でスポーツ万能、奨学金を得るほどの生徒で、「優秀で才能にあふれ、フレンドリーで愉快な人物」(被告のいとこ)だったという。

しかも当時の裁判官に勉強も教えていたという、被告は医者を目指していたが家庭環境が悪く諦めたようだ

どうして犯罪者になったのか

高校卒業後、仕事が上手くいかず、職を転々としているうちにドラッグや窃盗、強盗といった犯罪に手を出すようになったという。

Oh my goodness….

元同級生の言葉に涙が止まらない

裁判官は「この人は学校で一番良い子でした」と話したという。
最後に裁判官は「更生して法を守って生きて下さい」と優しく声をかけたようだ。

被告は裁判後にこう言い放った

「もう一度チャンスが欲しい」と。

動画内でのOh my goodness を言う度に言葉が重くなっていくのが感じられる….

被告は刑期を終えたあと、裁判官が出迎えに行っている

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